午前5時に起きた
カーテン閉めるの忘れてた
青白い薄明かりの中窓開けて
フローリングに横になって
空の色が変わってくの眺めてた
日本に帰る日の朝がいっつも
そんな感じだったから ダブった
シャトルバスのおじさんが朝早く
迎えに来て空港まで行く
ホストファミリーに抱きしめてもらって
ネコと犬にキスして
淡々とスーツケースを車に積み込む
大抵一番遠いのがあたしで
長い道のりを走って 見知らぬ街で止まって
他のお客を拾ってくる
イギリスに帰るお医者さん
韓国に帰国する学生さん
日本に旅行に行く地元の人
隣に座ったイギリス人の女医さんと少し話しをして
空や町の景色を眺めてた
この空越えたら一日で夏から冬へと逆戻り
って家を出る前は 途方に暮れたり 切なくなったり
会いたい気持ちでいっぱいだったり したけど
ドアから一歩出るとすごく静かな気持ちになる
空港に着いて 荷物渡してボーディングカードを受け取って
出国税を払って ロビーで待つ
空港を歩く足取りは最初に比べて確かに軽くなった
飛行機に乗るのはうんざりだと思う
家に着いた瞬間 もうここを離れたくないって思う
遠い所に行けばいくほど 家が恋しくなるって
家族が愛おしいって おじさんは言ってた
誰かの存在がいつもあたりまえに傍にあったり
感謝の気持ちを忘れたりしたら
自責の念にかられるまえに一旦そこを離れると
取り戻せるかもしんない
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